腸を意識した暮らし、できていますか?|発酵ライフ度セルフチェック
「最近なんとなく食生活が乱れている気がする」
「健康のために発酵食品が良いと聞くけれど、自分はちゃんと取り入れられているのだろうか」
そんなふうに感じたことはありませんか?
私自身、発酵食品を意識して取り入れるようになってから9年ほどになります。最初から完璧な食生活を目指していたわけではありません。味噌汁を飲んだり、納豆を食べたり、ヨーグルトを買ったり。そんな小さな習慣から始まりました。
続けていく中で感じたのは、「腸を意識した暮らし」は特別なことではなく、毎日の食事や生活リズムを少し見直すことから始まるということです。
とはいえ、腸の状態は目で見えるものではありません。だからこそ、まずは今の生活習慣を振り返ることが大切だと思います。
今回は、日々の暮らしを見直すきっかけとして「発酵ライフ度セルフチェック」をご用意しました。
※このチェックは医療的な診断ではありません。生活習慣を見直すための目安としてお楽しみください。
なぜ腸を意識する人が増えているのか
近年、「腸活」という言葉を耳にする機会が増えました。
農林水産省「発酵食品について」でも紹介されているように、発酵食品は日本の食文化に古くから根づいており、味噌・納豆・漬物・醤油など、日常的な食品の多くが発酵を経てつくられています。
腸は食べ物の消化吸収に関わるだけでなく、体のさまざまな働きと関係していると考えられています。そのため、食生活を見直したい、毎日を気持ちよく過ごしたいと考える人の間で、発酵食品への関心が高まっています。
私も最初は「腸活」という言葉を意識していたわけではありませんでした。発酵食品を取り入れ始めたきっかけは、健康のために食生活を見直したかったからです。味噌汁や納豆を食べるようになり、少しずつ食事全体を意識するようになりました。振り返ると、「発酵食品を食べること」よりも、「毎日の食事に関心を持つようになったこと」が大きかったと感じています。
発酵ライフ度セルフチェック
次の10項目について、それぞれ当てはまるものを選んでください。
深く考えすぎる必要はありません。「だいたいこんな感じかな?」という感覚で答えてみてください。まずは今の自分の生活習慣を振り返ることが大切です。
各項目につき、「よくある(2点)」「たまにある(1点)」「ほとんどない(0点)」で答えてください。
① 味噌汁・味噌を使った料理を週3回以上食べている
日本の食卓に昔からある味噌は、麹菌を使った代表的な発酵食品です。
② 納豆・キムチ・漬物などの発酵食品を週に2〜3回以上食べている
発酵食品の種類を問わず、日常的に取り入れているかどうかが大切です。
③ ヨーグルトやチーズを週に数回食べている
乳製品の発酵食品は朝食やおやつとして取り入れやすい食品です。
④ 毎日朝食を食べている
朝食を摂る習慣は、1日の食生活のリズムを整える基本です。
⑤ 野菜・きのこ・海藻を1日の食事の中で意識して摂っている
食物繊維を含む食品は、バランスの良い食生活の土台になります。
⑥ 1日に1.5〜2リットル程度の水分を摂っている
水分摂取は食生活全体のバランスを整えるうえで欠かせない習慣です。
⑦ 毎日だいたい同じ時間に食事をしている
食事の時間を一定に保つことは、規則正しい生活リズムにつながります。
⑧ 睡眠時間を6〜8時間程度確保できている
食生活だけでなく、睡眠も体の調子を整えるうえで重要な習慣です。
⑨ 食品を買うとき、原材料や製法を確認することがある
食への関心が高まると、自然と食品表示を気にするようになります。
⑩ 食事の時間をゆっくり楽しめている
忙しい日々の中でも、食事の時間を大切にする意識があるかどうかを振り返ってみましょう。
結果の目安
18〜20点|発酵ライフ度 ★★★★★
日々の食事や生活リズムをしっかり意識できている状態です。発酵食品を含むバランスの良い食事が、無理なく生活に根づいているのではないでしょうか。
この習慣を続けるために
- 今の習慣を崩さず、無理のない範囲で続ける
- 季節の発酵食品(夏の糠漬け、冬の粕汁など)も楽しんでみる
- 食事そのものをゆっくり楽しむ時間を意識する
続けることが何より大切です。
10〜17点|発酵ライフ度 ★★★
忙しさや環境の変化で、生活リズムが少し乱れやすい時期かもしれません。発酵食品を取り入れる意識はあるものの、習慣として定着しきれていない部分があるのではないでしょうか。
まず試してみたいこと
- 1日1回、味噌汁を飲む習慣をつける
- 納豆・ヨーグルトをまとめ買いして冷蔵庫に常備する
- 朝食を抜かないよう、前日の夜に準備しておく
完璧を目指さず、1つだけ小さな習慣を増やすところから始めましょう。
0〜9点|発酵ライフ度 ★
生活習慣を見直す良いきっかけのタイミングです。発酵食品の前に、まずは毎日の基本的な生活リズムを整えることが土台になります。
最初の一歩として
- 起きたらまず水を一杯飲む
- 睡眠時間を30分だけ増やしてみる
- 明日の朝食に納豆かヨーグルトをプラスする
小さなことから始めれば十分です。
私が発酵食品を続けて感じたこと
発酵食品を取り入れ始めた頃は、「何か大きく変わるのではないか」と期待していました。
しかし実際には、数日で変化を感じるようなことはありませんでした。それでも続けていくうちに、食生活を見直す習慣が自然と身につきました。
味噌汁を飲む日は野菜も摂ろうと思うようになり、納豆を食べる日は朝食を抜かなくなりました。スーパーで食品表示を確認する習慣もつき、「これも発酵食品だったのか」と気づくことが増え、買い物そのものが少し楽しくなりました。
発酵食品そのものというより、食事全体を意識するようになったことが、私にとって一番大きな変化だったと思います。
発酵ライフは頑張りすぎないことが大切
発酵食品について調べると、「毎日食べなければならない」「手作りしなければ意味がない」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし私自身は、そんなことはないと思っています。
味噌汁を飲める日は飲む。納豆を食べたい日は食べる。ヨーグルトを買った日は食べる。
そのくらいの気持ちで十分です。実際に私が9年間続けられた理由も、「頑張りすぎなかったから」だと思っています。
健康のために始めたことが義務になると、長続きしません。運動や食事制限は途中でやめてしまったこともありました。でも発酵食品は、いつもの食事に少し加えるだけでいい。その手軽さが、続けられた一番の理由です。

よくある質問
Q. 発酵食品は毎日食べないと意味がありませんか?
A. 私自身は毎日食べられない日もあります。旅行中や忙しい時期はほとんど食べられないこともありました。それでも9年間続いているのは、「食べられない日があっても気にしない」と決めたからだと思っています。無理なく続けることを大切にしています。
Q. 手作りしないと発酵食品を取り入れたことになりませんか?
A. 市販の味噌や納豆、ヨーグルトなどでも十分始められます。私自身、最初の数年はすべてスーパーで購入したものでした。手作りに挑戦したのは、習慣が定着してからずっと後のことです。まずは続けやすい方法がおすすめです。
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まとめ
腸を意識した暮らしは、特別なことを頑張る必要はありません。毎日の食事や睡眠、生活リズムを少し見直すだけでも十分な第一歩になります。
今回のセルフチェックは、あくまで今の生活習慣を振り返るための目安です。点数が低かったとしても気にする必要はありません。
私自身も最初は特別なことをしていたわけではなく、朝の味噌汁一杯から始まりました。大切なのは完璧を目指すことではなく、自分にできることを少しずつ続けることです。
あなたも今日の食卓から、小さな一歩を始めてみてはいかがでしょうか。
参考資料
この記事を書いた人
発酵食品を生活に取り入れて9年。味噌汁・納豆・ヨーグルトなど、スーパーで購入できる身近な発酵食品を中心に続けています。
専門家ではありませんが、自身の体験をもとに「無理なく続けられる発酵ライフ」を発信しています。


