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さつまいもは、小さな芋に豊かな栄養を秘めた、秋の代表食材です。
紀元前から栽培され、世界中に広がった歴史を持ち、日本では救荒作物として人々の暮らしを支えてきました。
特に女性が大好きなさつまいもは、甘みとほっくり食感はそのままでも美味しく、発酵調味料と合わせることで「腸から美しくなる習慣」にぴったりです。
さつまいもが天然の「美腸スキンケア」と呼ばれる主な栄養と働き
さつまいもは糖質が多く「食べることで体を整える」栄養が豊富です。
しかし・・・単なるエネルギー源ではなく、「内から美人」を叶えるためのビタミンと食物繊維が凝縮されています。
炭水化物(エネルギー源)
活動や頭の働きを支える主要なエネルギー源です。疲労回復にも寄与します。
ビタミンC
細胞を傷つけ老化の原因となる活性酸素の害を防ぐビタミンCが豊富。このさつまいものビタミンCはデンプンに包まれているため加熱に強く、調理しても損失が少ないのが特徴です。1本(約250g)で1日の必要量のおよそ70%を補えます。皮膚の炎症や脂性を防ぐビタミンB6やビタミンEも豊富で、美肌効果は万能です。
食物繊維
さつまいもは炭水化物と同時に、便秘解消に欠かせない食物繊維が非常に豊富です。便通を整え、腸内環境を改善します。この食物繊維のおかげで、腸内が綺麗に整い、肌や代謝にも良い影響があります。
カリウム
余分な塩分や水分を排出し、むくみを防ぎます。
葉酸、ビタミンB6、ビタミンE
成長期や妊婦の栄養サポート、美肌やホルモンバランス維持に役立ちます。
さつまいも×発酵で美習慣
発酵調味料や発酵食品と合わせると、味わいと栄養吸収の両方が整います。おすすめの組み合わせは次の通りです。
- 甘酒 × さつまいも:蒸したさつまいもを米麹と合わせることで、麹の酵素がさつまいものデンプンを分解し、自然な甘みが格段に増します。これは腸活効果と同時に、満足感の高い「美習慣スイーツ」になります。自然な甘みの朝デザートやスムージーに。腸を優しく整えます。
- 塩麹 × さつまいも:煮物や汁物に塩麹を使うと、さつまいもの甘みを引き立ち、発酵の旨みで満足感が増します。
- 醤油麹 × さつまいも:香ばしい照り焼き風の主菜やおかずに。発酵のコクで深い味に。
発酵食と組み合わせることで「食べやすさ」「満足感」「腸内での良い働き」を同時に高められます。

さつまいもを美味しく調理するコツ
さつまいもの栄養を最大限に活かし、さらに腸活効果を高める調理法をご紹介します。
- 切り口から出る乳白色の汁(ヤラピン)はアク成分。色を整えたい場合は短時間(数分)水にさらすのがポイント。ただし長時間さらすとビタミンCが流出するので注意。
- 皮や皮の近く食物繊維が多いので便秘改善や栄養を逃さないためには皮ごと調理するのがおすすめ。よく洗って汚れや黒ずみを取り除きましょう。
- ねっとり系(安納芋・紅はるか)は低温でじっくり焼くと甘みが増します。ほくほく系は短時間高温でホクホク感を楽しめます。
- 皮が黒褐色になっている部分は苦味や有害物質を含む場合があるため、取り除いてください。

保存方法
- さつまいもは低温に弱いため、冷蔵庫保存は避けましょう。
- 新聞紙に包むか、段ボールに入れて通気性の良い常温で保存するのがベストです。
- 長期保存よりも早めに食べ切ることをおすすめします。
まとめ
さつまいもはエネルギー源でありながら、ビタミンCや食物繊維、カリウムなど美と健康を支える栄養が豊富です。
発酵調味料や発酵食品と合わせることで、腸と心のバランスを整える「発酵美習慣」にぴったりの食材です。
秋の食卓に取り入れて、内側から温かく、整った毎日をつくっていきましょう!



